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ハイドロキノンの注意点

ハイドロキノンの注意点シミ治療の際に医師に処方されることもあり、現在シミに最も効果が期待できる美白成分として知られているハイドロキノン。

一方で、知らずに使うと肌トラブルを起こす危険性があります。

そこで、今回はハイドロキノンの力を借りて美白する際に注意するべきことをまとめました。

保管方法・場所・期間について

ハイドロキノンは熱や光に弱く、不安定で変異しやすい性質を持っています。そのため、保管方法や保管場所、保管期間には十分気を配りましょう。

一般的に開封したハイドロキノン製品は空気に触れさせないよう密封し直射日光を避けて涼しいところで保管するのが良いとされています。

使用する製品の保管方法の注意書きをよく読みしっかり守りましょう。

冷蔵庫などでの保管は、出し入れの際、温度が変化してしまうため、避けましょう。

また、1度開封したハイドロキノン製品は早めに使い切り、時間が経過したものは使用しないことを守りましょう。

空気に触れ時間が経ったハイドロキノンは酸化して肌に刺激となる物質に変化してしまいます。

使い始めと比べて色が変わってしまった製品は勿体無くても使わないことです。

これって副作用?使用中断するべき?判断基準とは?

ハイドロキノン製品を使用した方からよく聞くのが、赤みや痒みが出たり刺激を感じることです。

それは、ハイドロキノンという成分そのものが肌に合わなかったり、酸化した製品を使用することで起こると言われています。

必ず使用前にはパッチテストをし、パッチテストの段階で赤みが出たり痒くなることがあれば、ハイドロキノンが肌に合わない可能性が高いので使用しない方が良いでしょう。

そして、使用期限を過ぎたり、開封から時間が経って色変わりしたハイドロキノン製品は使わないこと。保管方法や使用期限は説明書等に記載されているものをきちんと守りましょう。

白斑って?

ハイドロキノンの副作用の中で最も怖いのが白斑です。

白斑とは、読んで字のごとく、皮膚本来の色が抜け落ちて白い斑点があるように見える皮膚状態のことです。

ハイドロキノンにはメラニンを作り出すメラノサイトの働きを弱める作用がありますが、効きすぎてしまうとメラノサイトで自然な本来の肌色を作るために必要なメラニンすら作ることが出来なくなってしまいこの現象が起こります。

一般に販売されている低濃度(1~2%)のハイドロキノン化粧品ではこのようなトラブルになったという報告はされていません。

ですが、ハイドロキノンの力はありますから、気をつけましょう。

日焼けに注意!

肌表面が紫外線の刺激をキャッチすると、ダメージを受けないようにメラノサイトでメラニンを作り出し肌表面を守ろうとします。

しかし、先程にも述べた通り、ハイドロキノンはメラノサイトの働きを弱める作用があるため、ハイドロキノンでケアをしている状態で日焼けをすると、肌を守るメラニン無しで紫外線を受けてしまい、普段と比べ物にならない程ダメージを負ってしまいます。

肌を痛めてしまいますし、更にシミを濃くしてしまうことにもなりかねないので、ハイドロキノン製品の使用中は必ず注意して紫外線対策をしましょう。普段よりも更に念入りに紫外線から肌を保護する必要があります。

ハイドロキノンは正しく使えばとても高い美白効果が得られる成分です。

間違った使い方をしないよう気をつけ、ハイドロキノンの副作用に注意し、少しでも異変を感じた場合には無理せず一旦使用を中止する勇気が必要です。

自己判断が難しい場合には、かかりつけの皮膚科や商品の販売元に確認するなどして、安心してハイドロキノン製品を使えるようにしましょう。