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胸のシミにはいちばんなにが効く?

胸のシミにはいちばんなにが効く?

毎日の入浴の時や、胸元のあいた服を着た時、ふと鏡を見て胸にシミがあることに気づいたという方はいらっしゃると思います。この記事を目にして気になったという方もどうぞ1度ご自身の胸元を確認してみてください。

紫外線対策というと、顔や首、手など常に露出している部分を意識する方が多いと思います。一方で、胸はというと、服装にもよりますが、紫外線を浴びる頻度もさほどなく服で守られる部分だけに、顔ほどしっかりと肌チェックもしませんし(私だけでしょうか?)、久々に鏡でまじまじと見ると、いつできたのかわから ないシミがある…なんてことになりかねません。

そこで、今回は胸にできるシミについて、原因・対策とケア方法をお話ししたいと思います。

実は、胸にできるシミの要因は大きく分けて3つあるのです。

まず1つ目の要因は

『紫外線の影響によるもの』

原因

多くの人が知っていることですが、シミの原因の大部分が紫外線が紫外線は1年中、様々な角度から降り注いでいます。

肌は紫外線を浴びると、その刺激から肌内部を守るためにメラニンを大量に作り出します。通常は、紫外線を浴びなくなるとメラニンの生成は止まりますし、肌の ターンオーバーが正しく行われていればメラニン色素が肌表面に残りません。しかし、何らかの理由でメラノサイトの働きが活性したままになったり、ターンオーバーが滞ることでシミができてしまいます。

対策

毎日欠かさず日焼け止めを塗ることです。他には日傘やUV防止効果のある衣服を身につけることでも紫外線を防ぐことは可能です。

外出時や窓際にいる時などに、襟元の隙間から服の少し内側まで日差しが入ることもありますので、毎日露出する部分だけでなく着る服の少し内側まで日焼け止めを塗るよう心がけましょう。2,3時間毎に塗り直しも必要です。

普段から露出していない、もしくはきちんと日焼け止めを塗っているのにシミができてしまったという方もいらっしゃいますよね。その場合には、以下の2つの要因も考えられるかと思います。

  2つ目の要因は

『ニキビ・虫刺され・あせもや傷などの炎症によるもの』

原因

炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)といい、ニキビ・虫刺され・あせもや傷などにより肌に起こる炎症が刺激となり、紫外線を受けた時と同様にメラノサイトがメラニンを大量生産してしまいます。その結果、ターンオーバーがスムーズに行われなければメラニンが肌表面に残り色素沈着を起こしシミとなります。

対策
ニキビが原因によるものは、食生活の改善、十分な睡眠やストレスの軽減と、顔にできるニキビと同じ方法で改善に繋がります。そして、ニキビ部分に直接触れる 衣服も刺激になりにくいよう、素材やデザインにも気をつけましょう。あせもは掻き壊してしまわないよう、虫刺されや傷も化膿しないようあまり触らずに、早めに市販の薬や医師に頼りましょう。

紫外線を浴びることで濃くなったりシミが大きくなることもあるため、日焼け止めや日傘などで紫外線を防ぎましょう。

体を洗う際にナイロンタオルでゴシゴシすることも摩擦刺激となりよくありません。

最後の3つ目は意外な要因

『皮膚に発生するカビによるもの』

原因

癜風(でんぷう)という皮膚の病気です。普段私達の身近にいる菌で、なぜ皮膚に感染するのかはわかっていません。

円形〜楕円形のシミの表面が乾燥したようにかさついていて、茶色か白色をしているのが特徴です。痛みやかゆみはありません。こするとフケのようなものが出ますが、その中に癜風菌がいます。

主に胸や背中など汗をかきやすく皮脂が出やすい部分に感染・繁殖するため、汗かき体質の人は汗をこまめに拭き取り、脂性肌の人はきちんと入浴時に洗うことが予防に大切です。

対策
主に胸や背中など汗をかきやすく皮脂が出やすい部分に感染・繁殖するため、汗かき体質の人は汗をこまめに拭き取り、脂性肌の人はきちんと入浴時に洗うことが予防に大切です。

ケア方法
癜風にかかると自然治癒は不可能に近いため早めに皮膚科に受診する必要があります。

胸のシミのセルフケアにおススメの成分

胸のシミを薄くする成分とは

癜風は皮膚科への受診が必要ですが、上記の紫外線とニキビ・虫刺され・あせもや傷がきっかけにしてできたシミに関しては、セルフケアしてみることで悩みが和らぐ可能性もあります。

美白有効成分の配合されたスキンケア品はたくさんありますが、実はほとんどのアイテムが今あるシミをどうにかするというよりは、紫外線を浴びてシミになるのを防ぐ効果が特化しているというものなのです。

すでにできてしまったシミを薄く淡くする働きが期待できる成分は、数ある美白有効成分の中でも、ビタミンC誘導体やハイドロキノンだといわれており、こちらの成分が配合されているボディローションまたはクリームがオススメです。

胸元はもともと皮脂分泌の盛んな部分ですので、ベタつくようであれば化粧水など顔に使用することを目的に作られたアイテムを部分的に使用しても良いかと思います。

朝夜の顔と同じタイミングでお手入れしましょう。

ただし、胸は腕や足など他の部分よりも皮膚が薄く、皮膚に刺激を受けやすい部分ですので、肌に合わない場合は無理をして使い続けたりしないようにしましょう。

その他、ケア方法

セルフケアで期待する効果が得られなかった場合に他のケア方法としては、エステやクリニックなどでシミのレーザー治療やピーリングなど受けることもできますが、肌の弱い方には刺激が強いこともあります。

なかなか改善が見られない時には皮膚科にかかるのも1つの手です。